留学レポ#8 -フィジーの街-
▼留学レポシリーズ、前回の記事はこちら
以前の記事でも説明したことがあるが、フィジーは300以上の島々が集まってできた群島国家である。
その中でも、フィジー本土「ビチレブ島」には主要な街が3つある。
- ナンディ
国際空港があり、観光客がいっぱいいるイメージ。
- スバ
一番の都会。他と比べると少し治安が悪いらしい。
- ラウトカ
第二の都市。ローカル感があり住みやすい。
と、ざっくり紹介するとこんなかんじ。今回は僕が通っていた学校と、ホームステイしていた街、「ラウトカシティー」について。
●ラウトカという街
首都「スバ」に次ぐ第二の都市。
人口5万人。
映画館、ショッピングモール、カフェ、レストランなどなど娯楽施設はたくさんある。
サトウキビの産業がさかんで、通称「シュガーシティー」と呼ばれる。
⚫︎ショッピングモール
街にはTapooCityと呼ばれる大きな商業施設がある。
スーパーやフードコート、美容院、お土産やさんなど色んな種類のお店が入ってる。
近代的というか、正直フィジーらしさはちょっと薄い笑
何かと便利で涼しいし、席に座って勉強したりできるし、平日の学校がおわった生徒の溜まり場と化す…笑
「予定が無くてもとりあえずタプーシティー」といったかんじでほぼ毎日行ってた。
⚫︎マーケット
野菜、果物、魚介類などの生鮮食品が数多く売られている市場。とても広い。
ラウトカの中心地に位置するバスステーションと隣接しているのでアクセスも◎。
現地の人々の食を支えている。
何より物価が安い。ここで買ったパイナップルを片手に街を歩いたりした。
(卵も売ってるんだけど、この気温で長時間置かれてて大丈夫なのかなーと少し不安になるけど、まあそこは気持ちの問題!←)
⚫︎レストラン
レストランやカフェなどは街のいたるところにあるのでキリがないのだが、その中でも、「タイガー」というお店はとてもおすすめで、何度も行ったことがある。
たぶん留学の日本人は必ずと行っていいほどお世話になるのではないかと思う。
めちゃくちゃ安いしボリュームが半端ない。
5F$(大体300円前後)でお腹いっぱいになる。
⚫︎バー
ラウトカのバーは、
- スリーハングリーベアーズ
- ラウトカクラブ
- ゴルフクラブ
他にもあるのかもしれないが、僕が行ったことがあるのはこの3つ。
- スリーハングリーベアーズ
通称「スリハン」。
日本で言うところのクラブの雰囲気に近いかも。
音楽が爆音で鳴っていて、ビリヤード台やカラオケもある。
- ラウトカクラブ
海辺にある静かなバー。店内にはスリハン同様ビリヤード台などが置かれているが、屋外席もある。
「店が汚い」と、あまり行く人はいなかったけど、個人的には静かに海を見ながらお酒を飲めて、好きだったなー。
ここはフィジーの中で一番気に入っていた場所と言っても過言ではない。
街から少し離れた小高い丘にある。
名前の通りゴルフ場なのだが、そこにある休憩所兼、バーみたいな施設。
店内といってもほぼ屋外なので、そこからの景色を眺めながらお酒を飲む…最高……。
日本の留学生はよくここを訪れる。
僕も毎週のように行っていた。
本当におすすめ。友達何人かで芝生の上に座り、ビールを飲みながら夕日を眺めたあの日を未だに思い出す。
●離島
フィジーには沢山の、島やビーチといった、リゾート地があるが、多くはナンディや本島の東側にあるイメージがある。
そんな中、ラウトカからボートで行ける島がある。
「ベカナ島」。
ラウトカの海辺にあるポートから確か20F$くらいでいけたはず。
正直、施設やアクティビティはそんなに充実してはいないが、ラウトカからボードで5〜10分で行ける距離に離島があるのは魅力的だ。
気軽に南国の雰囲気を味わうことができる。
ピザなどの料理や、勿論お酒も飲める。
⚫︎まとめ
ラウトカ以外の街に住んだことはないので比較はできないが、この街に3ヶ月間滞在していた経験からまとめると、
ラウトカはとてもローカルで、街の中心地から少し離れると地元民の暮らしがそこにあって、人同士の距離が近く温かみを感じることができる街なのではないかと思う。
はたまた中心地へ赴けば、お店や娯楽施設なども充実しているので生活にはあまり困ることはない。
と、今回はこんなかんじ。
写真多めの記事に挑戦してみたのだけど、どうだろうか?
現地の雰囲気がより伝わっているといいのだけど…
それではまた明日!
▼次の記事はこちら